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12th Ragtime Xylophone Institute [WS & Seminar]

ボブ・ベッカー先生の第12回ラグタイム木琴講座のご案内。

日時:2012年7月30日(月)〜8月4日(土) 毎日10:00〜18:00
場所:アメリカ・デラウェア大学
定員:10名
講師:ボブ・ベッカー
参加費:US$600-(期間中ランチ代含む)
宿泊:大学校内の寮を予約できます
   (1泊・シングル$39、ルームメイトと二人でシェアの場合は$29)
締切:2012年5月11日頃

内容:
当たり前ですが、講習中は全て英語で進みますが、とにかく素晴らしいセミナーです。
(大きく変更が無い限り、下記の様なスケジュール)

10:00〜12:00 ベッカー先生による全体講義。
アコースティック録音と木琴の歴史、グリーン、ハリー・ブリュワー、サミー・ハーマンなど過去の木琴奏者のこと、等を中心に音を聴いたり、膨大な資料を見ながら、ベッカー先生が木琴の事を話します。
その後、マリンバとは少し違う、木琴の演奏技術を、基礎的なところから習います。
一人1台、木琴かマリンバが使えます。

12:00〜13:00 ランチタイム
大学のカフェテリアに毎日、サンドイッチとかチキンとか、日替わりでランチが用意されます。
受講生と先生とみんなで一緒に食べるので、木琴のこと、音楽のこと、雑談交えて情報交換したり、楽しい時間です。

13:00〜14:00 プライベートレッスン
ベッカー先生のプライベートレッスンの時間。期間中1人大体30分、マンツーマンでレッスンを受けます。

14:00〜15:30(16:00) 午後の技術的レッスン
受講生皆で午前中の続きになる、ラグタイム木琴演奏の技術を学びます。

16:00〜18:00 アンサンブル練習
セミナー最終日は、大学のコンサートホールで受講生と先生方によるコンサートがあるので、その為のアンサンブル練習をします。もう10年以上になるので、この年1回のラグタイムコンサートを楽しみにしている地元のお客様も多いようで、第9回目から有料でしたが、かなりのお客様が聴きに来ます。

以上が、おおよそのスケジュールですが、全体講義以外の時間や終了後も、早朝から深夜まで個人練習室と楽器が使えるので、かなり集中して恵まれた環境の中で練習が出来ます。

あと、ほぼ同じ期間中、同じデラウェア大学で、ジャズビブラフォン演奏セミナーもあります。なので、そっちの参加者や講師の方が木琴講座へ来てレクチャーしてくれることもあるようで、即興を学びたい人には、すごく良い機会だと思います。

詳細はこちらへ→ Summer Workshop



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2010年の木琴講座 [WS & Seminar]

毎年夏に開かれていて、自分も2008、2009年と参加した
ボブ・ベッカー氏の木琴講座が、
今年も、米国デラウェア大学で開催されます。
詳しくは→Bob Becker Ragtime Xylophone Institute

今年は8月2日〜7日。最終日の7日は、一週間の成果披露コンサート。
行きたいなあ・・・と思いつつ、自分の予定表とにらめっこ。

関心がある方は、是非是非!!!
全篇英語の講座ですが、こんなに充実した『木琴』の講座は、
他にはないんじゃないかな、って思います。

同じ時期に、Jazz Vib Workshopも開催されるみたいです。
詳しくはデラウェア大学のHPで→Summer Workshops
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今年の木琴講座が・・・! [WS & Seminar]

この夏参加したラグタイムシロフォン講座について、ベッカー先生がブログ更新されていました[揺れるハート]
こちら→NEXUS Bob's blog

コンサート後にみんなで撮った写真が載っていて、おブスな顔の私ですが・・・(^◇^;)

先生も書いていますが、今回は人数が少なかったので残念、というより、参加した方にとって『ボーナス[ひらめき]』で、充実してました。
ライアン・ルイス氏のGHグリーンに関するレクチャーはまるで、『GHグリーン物語』の映画を見ているような内容と話で、ハービー・プライス先生の隣で一緒にワクワクしながら聴いていました。

来年のことも、まもなく告知される、ということなので、木琴に関心のある方、ぜひ、ご検討下さい。
英語だけで進みますが、ベッカー先生は何度も来日しているので、会話が通じない生徒に対しても本当に親切に教えて下さいます。

写真は行われるデラウェア大学の中庭↓
image.jpg
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Ragtime Institue 概要 [WS & Seminar]

2008年と2009年に参加した、ラグタイムシロフォン講座の概要です。
開催場所はデラウェア大学コミュニティスクールです。

Ragtime Institue 概要

日程:2009年7月27日〜8月1日
時間:毎日午前10時から午後6時まで
費用:$575(昼食は含まれます) 
*大学寮に宿泊可能(シングル$39,二人利用$29)
*朝食および夕食は、この地区に様々な飲食店があります。

コース説明:
コースの狙いは、20世紀の前半のクラシックソロ木琴レパートリー演奏に、概念的フレームワークを提供することです。
メインとなる主旨は、グリーン、ハーマン、等のパフォーマンスを通して、即興演奏へのアプローチの輪郭を明確にするだけでなく、一般的な表現様式のフィーリングとレパートリーの基本的知識、を向上させることです。
主な実技としては、2本マレットの技術的向上と、様々な即興演奏スタイルを利用して、標準的コード進行の上に、自然なバリエーションを作り上げる、機能的能力の開発です。
標準的な参照は、1920年代からのスタンダード・ポピュラーソングの選集だけでなく、ジョージH.グリーンとその時代に出版された作品とレッスン本や録音盤になります。
生徒が堪能な即興演奏者である必要はありませんが、しかし、彼らが十分に音楽理論の基礎を知っていることは必要です。
すべての参加者は、基本的なコードとすべてのキーのスケールをすでによく知っているように、期待されます。

参加資格があるかどうかは、デラウェア大学のH.Price教授に尋ねて下さい。

*  *  *  *  *  *  *

以上が、概要としてチラシに掲載されていること。
以下は、参加者へ配布される、参加前の準備等について↓

◆ What to Expect ◆

グループ・レッスンとlecture/listeningセッションが毎日あります。
その上、各学生はクィンテットに割り当てられ、そして、それは土曜日の夜コンサート(ベッカー氏と各学生の独奏による)のためにレパートリーを準備します。
これらのアンサンブルも、毎日リハーサルをします。
全員、週の間の一部の時間に個人レッスンを受けます。
十分な練習室、リハーサル・スペースと鍵盤楽器がすべての参加者のためにあります。
デラウェアの7月の天気は通常、暑く湿度が高いですが、空調設備が整った施設があります。

◆ 何を持ってくるべきで、そして、何を準備するべきか ◆

あなたにとって使いやすい木琴用マレットを数組、持ってきてください。
1つの一組はコンサートで独奏のために使うミディアムハードのゴムまたはプラスチックマレットであるべきです。
他の組は、グループと個々の練習で使うミディアムとミディアム・ソフト・ラバーマレットであるべきです。
また、ファイナルコンサートで各々の学生が割り当てられる、5,6曲のマリンバの伴奏で使用するためのマリンバ・マレットを持参して下さい。
我々は、適当にボイスアンサンブルパートも必要かも知れません。

G・ハミルトン・グリーンの以下の2冊の本を入手して、持ってきてください。
1)「New Series of Individual Instruction Courses for Xylophone and Marimba」(Modern Improvising and Application of Ideas to Melody)
2)「 Instruction Course for Xylophone」
両方ともメレディス・ミュージック出版から出版されて、スティーヴ・ワイスミュージック、又は他を通して手に入ります。
これらの2冊の本は、合わせて、我々がこのセミナーの間、パフォーマンス技術と表現様式の百科事典として利用します。
特に、前もって「1」のレッスン14と「2」のレッスン50に目を通しておいて下さい。

数百ページにわたる、歴史的および技術的のリソース文献の写しが入手できます。
その文献用に3ホールの大きなバインダーと、セッション中に筆記するノートを持参または、購入する準備をしてきて下さい。
また、ビンテージシロフォン演奏の録音物もコピーできるものがあります。

全ての参加者は、GHグリーン作曲の「ジョビアルジャスパー」を学んでくること(暗譜すること!)。(KPP出版のシロフォンソロパート、または、メレディス出版の「シロフォンラグ」に収録されています)
それに加え、各参加者は少なくとも、それ以外のグリーン作品1曲、または、ノベルティラグタイムスタイルのソロ演奏曲を準備してきて下さい(例えば、『トリプレッツ』「レインボーリップルズ」などのジャズクラシックシリーズから)。そして、グリーン又は、他の作曲家のもっとクラシカルスタイル(例えばグリーンのソロシリーズ「カプリース・バルサンテ」「ヴァルス・ブリランテ」「スパニッシュワルツ」などから)ソロ演奏曲を準備してきて下さい。
必ず、あなたがソロ演奏する曲のピアノ又はアンサンブルの伴奏譜を持ってきて下さい。

土曜日の夜のコンサートで演奏するので、あなたにとって心地よいコンサート衣装を持ってきてください。
でもタキシードやガウンなどフォーマルな装いは必要ありません。
もし、演奏の時、シャツとネクタイを着たかったらそれはよしとします。または、シンプルなパンツと良いシャツやセーターでも同じように適切です。
もし何か質問があったらボブ・ベッカー氏へ直接気軽にコンタクトして下さい。

*  *  *  *  *  *  *

当然ながら、講習は全て英語で行われました。
でも、実技練習などがあって、音楽に関することなので、その部分は、多少英語が苦手でも大丈夫かも。

個人的には、火曜日から金曜日の午前中に行われた、楽器や歴史についての講義が、特に興味深かったので、それが理解出来たら、この講習はすごく意義がある物になると思います。

来年(2010年)が記念すべき10年目になるので、もしかすると何かもっと特別な講義があるかも知れませんが、今年まではほぼ同じ内容で行われてきたそうです。

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