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Rudy Starita [xylophonist]

ポッドキャストでピックアップしたRudy Starita。
兄弟(兄か弟かは?)のRay Staritaと共に、YouTubeでもたくさん音源が公開されています。そのうちの一つBritish Patheの映像→
Rudy Starita (1936)

今回のブログは、レコードの写真中心に編集します。
ep027_木琴の時間だよ10「Rudy Starita」

1曲目;BABY'S BIRTHDAY PARTY
Baby'sBDParty(大).jpeg

XYLOPHONE SOLO by RUDY STARITA
(Introducing vibraphone)、と書かれています。
ピアノとアコーディオンの伴奏で、奏者は不明。

2曲目;RIO DE JANEIRO
RiedeJanairo(大).jpeg

XYLOPHONE SOLO by RUDY STARITA
(Introducing Bells) with Orchestra と書かれています。


3曲目;JOEY THE CLOWN
JoeyTheClown(大).jpeg

2曲目の裏面。

4曲目;OVER THE STICKS
OvertheSticks(大).jpeg

アメリカの木琴研究家David Harveyさんがこの曲をトランスクリプトした楽譜があります。一部ご紹介→
IMG_1828.jpeg

ここだけ見てもすごい。ちゃんと練習したら上手になりそう、、[あせあせ(飛び散る汗)]

5曲目6曲目;THE DANCE OF THE OCTOPUS
TheDanceoftheOctopus(大).jpeg

同じ時代に生きていたスタリータとノーヴォ。ちなみにノーヴォの方でクラリネットを吹いているのはベニー・グッドマンだそうです。

7曲目;SINGIN' IN THE RAIN
1954年の映画「雨に唄えば」で有名なこの曲は1929年にアメリカで上演されたレビューのテーマ曲でした。


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続いてRudy Staritaのエピソード後半。
後半はコメントを入れず音楽だけで編集しました。
ep029_Xylophone Time11_Rudy Starita music only

1曲目;DANSE OF THE PAPER DOLLS
DofthePaperDolls(大).jpeg

XYLOPHONE SOLO by RUDY STARITA
(Introducing Vibraphone) with Piano and Accordion と書かれています。

2曲目;WICKED MR. PUNCH
WickedMrPunch(大).jpeg

フランスのレーベルDECCA。ボーカルは、Arthur Lally。イギリスに昔からある番組で「Punch and Judy show」というものがあり、この歌はそれに関係するものなのかな?

3曲目;DANCE OF THE RAINDROPS
DoftheRaindrops(大).jpeg

XYLOPHONE SOLO by RUDY STARITA
(Introducing Vibraphone) with Piano and Saxophone と書かれています。
奏者名は不明。

4曲目;PAGAN LAVE SONG
PaganLoveSong(大).jpeg

MARIMBA SOLO by RUDY STARITA
(Introducing Vibraphone)
ギター/ LEN FILLIS、ピアノ/ SID BRIGHT

マリンバの穏やかな音色とメロディ。4本バチで演奏されています。

5曲目;HARD TO GET
HardtoGet(大).jpeg

こちら、演奏者名は「THE FOUR BRIGHT SPARKS」、ルディのバンドです。兄弟のRay Staritaはサックスやクラリネットなどリード楽器奏者ですが、ルディのバンドではサックスはVAN PHILLIPS、と書かれているので兄弟で一緒に演奏しているものではない様です。
ボーカルは、BILLY HILTON。

6曲目;RAGAMUFFIN
Ragamuffin(大).jpeg

XYLOPHONE SOLO by RUDY STARITA
(Introducing Vibraphone)
LEN PHILLIS/ Guitar, VAN PHILLIPS/ Saxophone, SID BRIGHT/ Piano

7曲目;LA DANSE DES COUCOU
Coucou(大).jpeg

COUCOUは、カッコウのこと。冒頭のリード楽器による音がユーモアたっぷりです。
ボーカルは、ARTHUR LALLY。

8曲目;LONESOME LITTLE DOLL
LonesomeLittleDoll(大).jpeg

6曲目の裏面。
XYLOPHONE SOLO by RUDY STARITA
(Introducing Vibraphone)
LEN PHILLIS/ Guitar, VAN PHILLIPS/ Saxophone, SID BRIGHT/ Piano

9曲目;DRINK, BROTHER DRINK
Drink, Bro(大).jpeg

VIBRAPHONE SOLO by RUDY STARITA
(Introducing Xylophone) with Piano and Accordion

タイトルが「よう、兄弟、飲めよ!」みたいな感じだったのですが、曲が全く違う穏やかな雰囲気であれ?と思いました。

10曲目;THE KERB STEP, FOXTROT
TheKerbStep(大).jpeg

こちらもTHE FOUR BRIGHT SPARKSの演奏。ボーカルは、BOBBY HOWES。
何かお芝居のようなセリフから始まる曲でした。

11曲目;THE SQUIRREL DANSE
TheSquirrelDance(大).jpeg

XYLOPHONE SOLO by RUDY STARITA
(Introducing Vibraphone) with Piano, Accordion and Saxophone



ほぼ全てのレーベルに「Introducing ??」と楽器の名前が書かれています。以前、ヨーロッパの奏者不明のレコードをかけた時、書かれている楽器と演奏されている楽器が違うことがしばしばでした。今回ルディのレコードは全て書かれている楽器の音と演奏されている音が一致していたので、何かスッキリしました。紳士的だと思います。

R3(大).jpeg



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Walter Sommerfeld〜ヴァルター・ゾンマフェルド [xylophonist]

IMG_4861.jpegAuf zum Tanz - Mazurka

ドイツの木琴奏者、Walter Sommerfeld(ヴァルター・ゾンマフェルド)は、1895年生まれ1945年逝去です。インターネットでは殆ど情報を見つけることが出来ませんでした。ポッドキャストに収録した演奏を聴いて人物を想像して頂ければ幸いです。

IMG_4694.jpeg

これは前回のクリューガーの教則本の中に書かれている木琴に関する項目です。




下から三分の一あたりに「ヴァルター・ゾンマーフェルトによる美しいソロが数多くあり」と書かれている部分があります。有名な木琴奏者で作曲家だったようです。


私が所蔵する5枚のレコードのうち、1枚は、ボール紙のような厚い紙にソノシートのような物が貼られているレコードでした。

IMG_4857.jpegDerby Galopp


2枚同じ曲「Derby Galopp」ですが、左はドイツ・グロリア社製の一般的なSPレコード、右側がオーストリア・ノヴァフォン社の紙のレコードです。

IMG_4858.jpeg

端っこが少し破れているので拡大してみました。
紙の層が見えるでしょうか?

ゾンマフェルドのレコードに、Kurt Engelのレコードに沢山出てきたWalter Pörschmann(ヴァルター・ペルシュマン)の名前を発見!ドイツの中で木琴とアコーディオンが仲良しだったように思えて嬉しい時間でした。↓
IMG_4860.jpeg


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Franz Krüger ~フランツ・クリューゲル~ と当時の木琴考察 [xylophonist]

(2023/07/16 クリューガーが4連木琴を演奏していたと思われる部分を追記)

今回は、前回投稿したクルト・エンゲルの先生でもあったフランツ・クリューゲル。(英語読みすると、クリューゲルというよりはクリューガーなのですが、日本語表記のレコードを参照してクリューゲルと呼ぶことにします)ドイツの打楽器奏者で、1880年12月9日、ドイツのロースラウで生まれ、1940年6月22日にドイツのベルリンで死去しました。
音源資料をまとめているうちに当時ドイツで演奏されていた木琴が気になり、手元の資料を見ながら考察します。

私の所蔵レコードがこちら↓
IMG_4658.jpeg
人物がわかる写真等は見つけることができませんでした。

打楽器奏者にとっては、木琴よりも、もしかしたらスネアドラムとティンパニの教則本の著者であることの方が有名かもしれません↓





この教則本を説明する文章は、次のとおりです→

フランツ・クルーガーは、1880年12月9日にドイツのロスラウ(現在のデッサウ)で生まれました。彼はベルリン国立歌劇場の最初のソロ・ティンパニストであり、国立音楽大学(現在の国立音楽大学)の教授でもありました。 1942年、彼の元教え子クルト・ウルリッヒは、オーケストラの研究集とティンパニとスネアドラムの実践的な練習を含む、学習教材の編集を作成しました。これは先生に敬意を表するための方法でした。以来、これらの練習は数世代の新進気鋭のティンパニ奏者や打楽器奏者と共に行われてきました。オーケストラのティンパニと打楽器に対する技術的要求は着実に高まっていますが、フランツ・クルーガーの練習曲は、音楽性と典型的なオーケストラの要求事項の組み合わせにおいて依然として非常に価値があります。フランツ・クルーガーによる練習は、音楽性と典型的なオーケストラの要求の組み合わせにおいて、今日に至るまで非常に評価できるものです。彼の有名なティンパニ練習曲第 45 番は、今日に至るまでの彼の練習の重要性を示す一例で、今でも試験やオーディションの基準の1つと考えられています。

***** ***** ***** *****

第45番は、旧東ドイツの古い民謡だそうです。ティンパニを歌のように奏でる必要性を伝えていたのではないでしょうか。弟子に対する愛情を感じます。

ちなみにドイツ版Wikiによれば、
彼の最も有名な生徒には次のような人がいます。

*ゲラシモス・アヴゲリーノス(Gerassimos Avgerinos)、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団首席ティンパニスト
*ヴァルター・ベンダー(Walter Bender)、ベルリン・オペラ打楽器奏者
クルト・エンゲル(Kurt Engel)、ソロドラマー RSO ベルリン
*フリーデマン・ハブナー(Friedemann Habner)、ベルリン歌劇場首席ティンパニスト
*ハンス・ハンセン(Hans Hansen)、打楽器奏者/ティンパニスト、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
*フリッツ・ロイター(Fritz Reuter)、ドラマー RSO ベルリン
*クルト・シーメンツ(Kurt Schiementz)、ソロ・ティンパニスト RSO ベルリン
*ルディ・シュライバー(Rudi Schreiber)、ベルリン・コーミッシェ・オペラ打楽器奏者
*クルト・ウルリッヒ(Kurt Ulrich)、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団打楽器奏者
*クルト・ゼルベ(Kurt Zerbe)、ベルリン・オペラ打楽器奏者

(私個人的には、エンゲルの所に鍵盤打楽器のことが記載されていない事が不満です・笑)

***** ***** ***** *****

YouTubeにたくさんクリューゲルの演奏がありました↓

* Xylophone-Solo Franz Krüger 1923
* Franz Krüger(Xylophon) - Glockenklänge(1924)
* Kammermusiker Franz Krüger - Das träumende Schneeglöckchen
* Franz Krüger(Xylophon) - Elsa
* AMERICAN PATROL (アメリカンパトロール) - FRANZ KRÜGER 〜
* “Der Specht” Franz Kruger, Xylophon-Solo - Homocord 4-3110 - 78rpm -
* Kornblumenlied - Franz Krüger Xylophon - 1929
* “Maiglockchen” Franz Kruger, Xylophon-Solo - Odeon 4 3110 - 78rpm -
* Der Carneval von Venedig - Franz Krüger Xylophon - Virtouse
* Kammermusiker Franz Krüger - Kosestündchen
* Franz Krüger, Glockenspiel - Horch auf die alte Kirchenglocke - Charakterstück - ca. 1923
* Franz KrügerXylophon - Die Mühle Im Schwarzwald(1924)
* Franz Krüger Glockenspiel Virtuos Faun & Elfen Homocord B.41
* Franz Krüger, Glockenspiel - Glockenblümchen läutet - Gavotte - ca. 1923
* Frantz Krueger - BRAVOUR GALOP 日本コロムビア
* Mélodies Hongroises (Franz Krüger) — [Franz Krüger] (1924) [Reneyphone F48758]

***** ***** ***** *****

ここで、ふと気になったのが、クリューゲルが当時演奏していた木琴の形。
ドイツでは今でも民族楽器としての演奏にFour-Rowといって4連になっている縦型に演奏する木琴が使われていると思います。下の図の左側がそれです↓
IMG_4679.jpeg

IMG_4678.jpeg
この図は1933年に同じくドイツの木琴奏者、オットー・ゼーレ(Otto Seele)が出版した教則本の中にあり、図のほかにも縦型木琴の音の配列が記載されています↓
IMG_4681.jpeg
2連の縦型木琴もありました↓
IMG_4680.jpeg
でもこれはよく見ると、現在の木琴と同じ音の配列です。わざわざ縦に記載しているのは、4連と比較しやすいからなのでは、と思いました。

前半に基礎的な楽典が数ページにわたり、丁寧に説明されています。木琴は他の楽器よりも最初に演奏するにはわかりやすくてすぐ弾ける様になる楽器、と紹介もされています。
IMG_4676.jpeg
(ドイツ語と英語の表記なので、わかりやすくてありがたい)

その後に続く曲集の集め方が素敵です。
IMG_4682.jpeg
「やさしい曲」として「キラキラ星[ぴかぴか(新しい)]」が!続く曲は「もみの木」だったり。
左手と右手と手順も記載されています。

それに続く曲には、各国の印象深い曲?と思われる編纂です。
IMG_4684.jpeg
↑スコットランド、アイルランド、アメリカ。
アメリカのコーナーには「Yankee Doodle(アルプス一万尺のメロディ)」。

IMG_4686.jpeg
↑ロシアのコーナーには沢山の曲が掲載されています。この国が木琴発祥に関わっていることへの敬意なのかな?と思いました。

***** ***** ***** *****
クリューゲルの演奏を聴くと、テンポ感の確かさ、右手左手の完璧なバランスコントロール、木琴という少し不自由な楽器の上に立つ音楽性、と優れた技術に圧倒されます。クラシック曲ばかりではありましたが、ここを起点にして音楽を発展されていくことが自在にできるだろうな、と思います。
そう考えると、使っていた楽器も、現在のスタイルの木琴でも、4連木琴でも、どちらの可能性もあるな、と思えてしまうのです。はっきりした答えがわかったら、また追記したいと思います。

**** **** ****
そして、ここからが追記。
クリューガーのことをティンパニ奏者の観点からご存知か、読売交響楽団の岡田全弘さんへ尋ねたところ、下記の画像を送ってくださいました。
IMG_4866.jpeg

加えて、クリューガーの教則本の木琴の練習パターンのページ↓
IMG_4867.jpeg

この左右どちらの手順を使うか、右rと左l、を見ると現在の2列木琴では手順がおかしいことになる、つまり、4列木琴のために書かれていることがわかります。

以上のことから、やはり、クリューガーが演奏していたのは4列木琴だった、可能性が限りなくあると思います。
(岡田さん、ありがとうございました!)

こんなふうに、疑問に思っていたことが少しずつ明らかになっていくことは本当に喜びです。
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Kurt Engel 〜クルト・エンゲル〜 [xylophonist]

12074824_941998265873835_7007830797149521539_n.jpegKurt Engel

ドイツ人の打楽器奏者・作曲家だったクルト・エンゲル。
(ドイツ語読みだとそう発音するのでしょうか?英語読みだと、カート・エンジェル、みたいになります)
1909年4月6日ドイツ・ベルリン生まれ、1967年8月6日に同じくベルリンで逝去。
木琴、ビブラフォン、マリンバなどジャズ等の他、クラシックやジャズ以外のポピュラー音楽も演奏していました。

Wikipediaによれば、
*****  *****  *****
エンゲルは 1927 年から 1950 年代にかけて、クリスタル (サンフランシスコ)、テレフンケン、メトロフォンのレーベルからのスイング タイトルを含む数多くのレコードを録音しました。ベニー・デ・ウェイル、クルト・ホーエンベルガー、フランツ・トーン、マイク・ダンツィ、エルンスト・ヘラーハーゲンなどのミュージシャンが彼の「タンズリズムマイカー」に参加しました。彼はまた、ルディ・シューリッケや、ジェームス・コック(ファニー・ヴィブラフォン奏者)、エアハルト・バウシュケ、ハンス・バンド、アーダルベルト・ルッター、オスカー・ジュースト、ハインツ・ブッシュハーゲンらのオーケストラとも共演した。最近では、エンゲルは RIAS ダンス オーケストラでティンパニストとして働き、レコーディングも行っています。

ポップ歌手のデトレフ・エンゲルは彼の息子です。
*****  *****  *****


アメリカの木琴マリンバの演奏家でもあり歴史家のデビッド・ハーヴィさんのFacebookページの投稿を訳すと、次のように紹介されています。

*****  *****  *****

1930年代、ジャズなどのスイングミュージックが台頭する中、このジャンルの音楽はヨーロッパへ広がり流行していました。アメリカと同様に、イギリスやその他ヨーロッパの国でも当時、最も「熱い!」音楽とされていました。この時代にドイツで活躍していたのが、Kurt Engelです。

Engelは5オクターブの楽器(共鳴感は真鍮製)を2本あるいは4本のマレットで演奏していました。彼の奏でる音楽は、素晴らしいスイングのフィーリングにあふれ、演奏技術も常にしっかりとしていました。Engelのバチ捌きは軽く、鮮明な音色で、同時代の木琴奏者・G.H.グリーンのものとよく似ていました。興味深いことに、この2人が使用していたマレットがとてもよく似ていて、そのせいで奏でる音も似ていた、と言えるように思います。そのマレットの柄は、ヒッコリー(クルミ科に属する硬い木)で作られマレットの先にある球の部分に行くに従って細くなっているような作りでした。写真でもその形状がわかるかと思います。

ここにあげた彼の演奏の一つ「Always Smiling」を聴けば2〜3分というわずかな時間の中にEngelのはしゃぐようなあそび一杯の雰囲気が伝わると思います。4本マレットを使う明るく軽やかな演奏が音を聞けば伝わると思います。1930年代というのは遠い過去ですが、スイング音楽が台頭である時代が蘇るようです。
(注;「Always Smiling」は、ポッドキャストへ収録しました by mika)
*****  *****  *****

YouTubeには数々のエンゲルのスイング演奏の音源があります。

# Wo Die Weißen Lotusblüten Blüh'n

# Bauklötzer, Foxtrot

# Spezial Delivery-Stomp

# San Francisco

# Harfe, An der nächsten Ecke, Slowfox, 1935

# Look Out, Little Ruth

# Tanz Rhythmiker

# Der Frechdachs

特に「Look Out, Little Ruth」はとても人気がある素敵な曲、出版もされていたり、多くの学生さんたちがリサイタルピースに選んでいるようでした。

私が所有しているSPレコードでは、スイング曲よりもアコーディオンや口笛などと一緒に演奏している軽クラシックが多く、その中でも、エンゲルは4本マレットを巧みに操り、木琴、ビブラフォン、マリンバを交互に演奏していました。

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ウェブで探せるエンゲルの写真は両手にたくさんマレットを持つものばかり[わーい(嬉しい顔)]


アコーディオン奏者兼作曲家、Hans Jungherr、Walter Pörschmann、とそのバンドと共に演奏するレコードを6枚(両面で12曲)持っています。写真はその一部↓
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中には、日本で1935年に発売されたものもありました。
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↑日本語での題字が左から右へ書かれているところに時代を感じます。第二次世界大戦中、英米のものは排除されていましたが、ドイツは同盟国だったからからか、この時代にも聴かれていたのか、と思います。

戦前、ジャズを聴いていた人達がエンゲルの演奏を聴いていたかも知れない、と思うと感慨深いです。
しっかりした演奏技術と楽しい音楽が日本人の心を捉えただろうな、と思います。

笑顔も思いっきり素敵です↓
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Jack Simpson 〜ジャック・シンプソン〜 [xylophonist]

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British Pathéに、数々の素晴らしい映像アーカイブが残っています。

British Pathé Jack Simpson

その映像の多くは、ジャック・シンプソンSEXTETというバンドでの演奏のものです。
SEXTETの編成は、ウッドベース、アコーディオン、ギター、ジャックの担当する鍵盤打楽器、を基本に、ピアノ、バイオリン、時にはオーボエやテナーサックスが入ることもありました。歌手のベティ・ケントが一緒に歌うものもあります。

とにかく、アンサンブルによる緻密で繊細なバランスというか、リズム感というか、残されているレコードの数々と映像を照らし合わせてみると、その高度な音楽技術に驚かされます。

SEXTETの演奏を集めたCDがあります。
IMG_4536 (1).jpeg
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そのブックレットに書かれたことをざっくり要約すると、
・・・・・・・・ ・・・・・・・・ ・・・・・・・・
1906年9月6日 ロンドン生まれ。
父 Herbert Fisher Simpson はポピュラーソングの作曲家。

1933~1935年 Jack Payen’s Bandで演奏。(このバンドがかなり有名だったのか、初期のジャックのことを紹介する映像で「Jack Payneの主要奏者」のように紹介されています)

1936年頃〜 Piccadilly Hotel で演奏するSydney Kyteのバンドに参加(そのバンドが後に活動拠点を広げるときには退団)。Pathetoneの録音は、彼自身のタンゴバンドで行っていた。

木琴を必要とされるバンドでは引っ張り凧で、Ambrose, Freddy Gardner, Jack Hylton, Ronnie Munro, Phil Green, Lew Stone, Jay Wilbur など様々なバンドで演奏した。

1938年頃から ハワイアンバンドで演奏。
1940年 ジャック・シンプソンSEXTETを組み、1941年4月にはRex (レコードレーベル) で録音を始める。
1942年 Jackとそのグループ・Freedom Boys がDecca レコードのレコードのメドレーシリーズの録音を始め、それはMusic While You Workシリーズとして出版された。彼らフリーダムボーイズは、約200回のラジオ放送も行った。それに伴い、徐々にSEXTETでの録音が減少。
1945年 Parlophoneレコードで演奏を始める。

40代後半(1950年代中頃)にSextetを辞め、ソリストとして活動をするが、1958年に突然アメリカ・カリフォルニア州へ移住。その後、病にかかり1960年には演奏をリタイア。ガードマンとして働いていた経験もあることから、移住後、保険会社のセールスマンとして働いていた。
1977年5月7日、70歳で死去。

・・・・・・・・ ・・・・・・・・ ・・・・・・・・

私の手元には、REX、Parlophone、Regal Zonophone(オーストラリア製とイングランド製)が合わせて16枚ほどありました。
IMG_4529 (1).jpeg

ポッドキャスト「レラ通信」で音を聴くことができます。

エピソード8「Jack Simpson」

エピソード8の2はジャックの演奏だけをまとめました。

IMG_0135.jpeg
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Harry Robbins / ハリー・ロビンス [xylophonist]

HR_portrait2(中).jpeg

英国で1930年代に活躍した木琴奏者・ハリー・ロビンス。
YouTubeなど、いくつか演奏している動画があります。

British Path Harry Robbins

YouTube Harry Robbins

ところが、文献で彼の生い立ちや活動状況などが書かれているものが本当に少なく、具体的に何年頃どこにいて何をしていた、とか音楽のバックグラウンドがあまりわかりません。演奏のスタイルや容姿から、とても紳士的できちんとしていた人のように思われます。

彼がPremierから出版している教則本がありますが、その中にも人物がわかる記事はありませんでした。何かの手がかり見つかるのを期待しましたが、、。
HR_method1(中).jpeg

なので、代わりにその教則本の中身を写真掲載します。

コンテンツは至って普通です。
HR_mothod2(中).jpeg

HR_mothod3(中).jpeg
エクササイズのほぼ全てが↑このように、びっしりと音符で埋められています。充実した内容です。
いくつかのフレーズは、G.H.グリーンの教則本と似ていたり同じだったりするので、どこかで影響を受けていると思います(私見ですが)。

HR_mothod4(中).jpeg
↑4本マレットの持ち方もこの当時の標準、スタンダードグリップです。

後半4分の1はビブラフォンの教則本になっています。ここは他の巨匠たち(グリーンやブリュワーなど)と少し違ってモダンな感じがします。実際、ロビンスの録音に木琴とビブラフォンの両方を演奏しているレコードがいくつかあるので、木琴と同等に弾いていたと思うのですが、この頃はまだ、現代のような即興スタイルをするのではなく、ハーモニーとメロディを一緒に弾くスタイルだったと思います。

HR_mothod6(中).jpeg
↑このページのように、4本で演奏する時のアレンジが載っているのも、モダンな感じがします。
一つ一つがなんだか、きちんとしている印象を受けます。人物もきちんとしているのでは?

HR_record1(中).jpeg

人物が知りたかったのですが、なかなか辿り着けないので所蔵するSPレコードを使って動画をYouTubeに載せてみました。

Fairy Tiptoe/Julian Fredericks
https://youtu.be/QvAHc5CCWSM

Fiddlesticks/Leslie Jones
https://youtu.be/N3Ufb6MqYAI

Nutty Woods/Harry Robbins
https://youtu.be/0FKdv-LmzPM

12th Street Rag/Euday L. Bowman
https://youtu.be/kFEDxJEAXQw

Kitten On The Keys/Zez Confrey
https://youtu.be/KDCyvZQJ0eQ

Buffoon/Zez Confrey
https://youtu.be/ch_jLV6_SZ8


演奏もきちんとしているハリー・ロビンスさんです。
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Teddy Brown〜テディ・ブラウン〜 [xylophonist]

大きくて偉大なテディ・ブラウン。
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木琴黄金期に活躍した奏者の中で、動画もたくさん残っているので一番有名なのではないか、と思います。いくつかのネットや文献から集めた情報をまとめてみました。あえて「テディ」と尊敬と親しみの思いで書かせていただきます。
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(2021/12/21 修正)
(2023/04/17 修正)
【略歴】
テディ・ブラウン(1900年5月25日生まれ・出生児名;エイブラハム・ヒンメルブランド/Abraham Himmelbrand 1946年4月29日没)は、晩年の活動歴をイギリスに持つアメリカ人エンターテイナーです。

テディ・ブラウンはニューヨークで生まれ、わずか9歳の頃から様々な舞台で演奏していました。

プロの演奏家として、ニューヨークフィルハーモニックオーケストラで演奏活動を始めましたが、1910年後半にはポピュラー音楽のジャンルで活動します。ディーガン社製マリンバザイロフォン4726モデルを4本マレットで弾く世界的マリンバ奏者としても紹介されました。ジュリアス・レンバーグ・リバーサイド劇場オーケストラの打楽器奏者として活動歴もあり、1919年〜1920年にエジソンレコードで録音されたレンバーグバンドの録音では木琴奏者としての初期の演奏を聞くことができます。

木琴を最初に習ったのは、フィリップ・ローゼンワイグ(Philip Rosenweig)というツィムバロン奏者でした。そのせいか、テディのマレットの持ち方は、手の甲が完全に上を向き、腕をあまり上げず手首の動きだけで華麗なマレット捌きをしているようです。

1924年、ニューヨークホテルプラザで演奏するバンド、ヨーゼフスミス楽団のドラム奏者になり、1925年にバンドはイングランドのツアーへ。ロンドンには1926年に降り立ちます。
1926〜1927年、テディはロンドンにあったカフェ・ド・パリのバンドリーダーになり、英国でインペリアル社とヴォカリオン社のレコードを録音しています。キットカットクラブを含む、ナイトクラブで演奏を続けます。
そして、ソロ木琴奏者としてもバンドを伴奏にして複数のレコードを残しています。

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ブロードキャスト社のレコード『Fairy on the Clock』

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インペリアル社のレコード『美しく青きドナウ』

1927年、L.フォレストの発明したフォノフィルムのイギリス事業部は、テディが演奏する短編映画を作りました。
1929年にはシロクラブのバンドをリードし、パーシバル・マーキーバンドとハリー・ビグッドバンドと何枚かのレコードを作りました。
1930年代にはソロアーティストとして大変人気があり、イギリス国内あらゆるところで演奏し、ラジオ番組にも数多く出演しました。

1930年、イギリスでの卓越した演奏技術と活動歴で高い評価を得たテディは、A.ブルーネルとA.ヒッチコックが共同制作した映画「エルストリー・コーリング」に出演することになります。その映画は英国の初期映画作品として有名で、数々の映画とラジオショーが複合したような作品でした。「エルストリー・コーリング」でのテディの出演は当時、大変評判が良いものでした。作品内の3度目の登場は特に印象的で、木琴を正確に大変なスピードで演奏し、時には片手で演奏したり、後ろ向きに演奏したりしていました。
木琴の他にもテナーサックス、ドラム、と抜群のリズム感で人々を魅了します。彼の独特な演奏スタイルは、後にバンドリーダーとして活躍したスパイク・ジョーンズなど、他の打楽器奏者に影響を与えました。

1931年も引き続き、ラジオ番組、映画、そしてさまざまなライブステージで木琴を演奏をしていました。多くの聴衆に愛され、同年に英国王室が主催するチャリティ番組「ロイヤル・バラエティ・パフォーマンス」に登場します。テディは英国王室にも愛されたコメディグループ「クレイジーギャング」とも交流があり、しばしば彼らのジョークのネタにされていました。

約160kgの体重で印象的な丸い体格だったので、同じような体格の同時代の偉大な音楽家・ポール・ホワイトマンとしばしば比較されています。外見は豊満で粋でしたが極めて機敏で演奏しながら木琴の周りでダンスをする姿もよく観られました。

1940年、テディは妻と2人の子供たちとサセックス州、リトルハンプトンへ転居します。その家に「木琴の家」と名前をつけました。そして1946年、心臓発作の病で享年45歳でこの世を去ります。最後の演奏は1946年4月29日月曜日、ウォルヴァーハンプトン大劇場でした。出演後、妻が一緒に滞在していたバーミンガムのホテルに戻ると、気分が優れず、少し心臓に違和感がある、と伝えます。翌日朝5時、テディは息を引き取りました。

サセックスデイリーニュースでの賛辞で「彼の足取りを振り返ると、出会った人々の期待を裏切ることなく満足させた音楽家だったと言える。テディ・ブラウンはただ太っているというのではなく、比類のない『ビッグマン』であった」と綴られました。
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数ある動画の中で、特にお勧めのリンクです↓

【British Pathe】https://www.britishpathe.com/video/teddy-brown

【historicfilm】
https://historicfilms.com/search/?q=teddy%20brown&fbclid=IwAR2DwdgTpanq25lazkHgKpCfMiq-zLyYw_cT-QYtMcjqca6oWJiVAmlrtwg#p1t54897i1781o2380

ブリティッシュ・パスのアーカイブはどれも素晴らしいですね。
ヒストリックフィルムの方は、木琴漫談のような面白さ。テディの技術と音楽性の凄さが一目瞭然です。

以前、参加したボブ・ベッカーさんのセミナーで参加者に配布された資料の中に「Jazz Break」という、即興の中で弾くフレーズアイデア集のようなエキササイズがあり、彼の独特な音の選び方が垣間見えるような気がします。

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愛されて若くして亡くなったテディ・ブラウン。
多くの木琴奏者・打楽器奏者の憧れの的です。

teddybrown2.jpg
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木琴奏者達リスト 〜レコードコレクションから〜 [xylophonist]

SPレコードコレクションで、演奏者名だけを拾ってリストにしてみました。
これ以外にも、無名の木琴奏者が1900年代前半までに沢山いた模様です。
おって、一人一人について、詳細を調べてみたいと思います。
(ドイツ名は、母音の上に『'’』が付くのですが、すみません、略してあります)

【木琴奏者名】

・Albert Moraw
・Albert Muller
・Alfred Damerow
・Billy Whitlock ( William Whitlock )
・Charles P. Lowe
・Chris Chapman
・Ed King
・El Cota
・Franz Kruger
・Fred Clifford
・Fred White
・G.H.Green
・Harry Robbins
・Howard Wyness
・Howard Kopp
・Jack Simpson
・Jess Libonati
・Joe Green
・Kurt Engel
・Lillian Helten
・Lou Chiha "Frisco"
・Martin J. Schlig
・Peter Lewin
・Ray Vaughn
・Red Norvo
・Rudy Starita
・Sammy Herman
・Teddy Brown
・Thomas Mills
・Tommy Blades
・V.M. Gaston
・Victor Sterling
・Walter Sommerfeld
・William H. Reitz
・Willy Kricke
・Yoichi Hiraoka
・清水繁雄
・岩井貞雄
・荒川倉蔵

【グループ名】

・All Star Trio
・Andy Sannella and his All Star Trio
・Blue and White Marimba Band
・Cardenas Marimba Quartet
・Catslewood Marimba Band
・Earl Fuller's Rector Novelty Orchestra
・Frisco "Jazz" Band
・Green Brothers Marimba Orchestra
・Green Brothers Marimba-Saxo Band
・Green Brothers Novelty Band
・Green Brothers xylophone Orchestra
・Harry Thomas Trio
・Hurtado Brothers Royal Marimba Band
・Jazarimba Orchestra
・Marimba Centro-Americana
・Red Norvo & His Orchestra
・Spencer Adams Orchestra
・The Four Bright Sparks
・The Mobile Trio
・The Three Brothers Nehring
・Tuxedo Dance Orchestra
・ナニワ調和楽団
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通崎睦美さん [xylophonist]

(約1年ぶりの更新・・・φ(.. )・・・ちょっと反省)

昨日2011年9月22日、札幌のホールKitaraで、ランチタイムコンサート『木琴日和』があり、「もっきん!」と思い、聴きに行きました。
演奏は、通崎睦美さん

公演数ヶ月前に、ご本人から直接御連絡を頂いた時「え〜〜〜〜っ[あせあせ(飛び散る汗)]」とびっくり。
通崎さん、と言えば、平岡養一さんの木琴を譲り受け、第一線で全国的に演奏活動をしている演奏家の方で、着物のコレクションでも洗練されたセンスを持ち、エッセイストでもある、私からみたら、雲の上の人のような方だったので。

通崎さんの演奏は、洗練されています。
CD「1935」で聞こえる平岡養一さんの木琴の音、通崎さんの手にかかると、楽器が喜んでいるのが分かる。
実際に楽器その物、だけではなく、その鍵盤の上に流れる音楽も、一音一音がとても大切に扱われている。
それが、聴いている人には、大変な心地よさで、耳も目も、満たされるような感じです。

聴きに行く前に、通崎さんの著書「天使突抜367」を読み返していて、物を創ることとか、扱うこととか、大切に、妥協せず、そして「楽しみながら」取り組んでいる所を感じました。
昨日、初めて生で演奏を拝見したのですが、その姿勢というか、生き方というか、それが演奏にも出ていて、その時「生き方が音楽にそのまま出てくるのだなあ」と改めて思いました。
『本物』というか・・・。

昨日の終演後、初めてお会いしましたが、第一印象は「小柄な方だ[ひらめき]
チラシや書籍、それから、舞台上での演奏しているところからだと、身長170センチ位の印象だったので。

終演後、平岡養一さんの木琴を、間近で見せて頂き、その後、分解&梱包もお手伝いさせて頂きました。
なんだか、初めてお会いしたのに、そんな気がしない、不思議な感覚。

片付けが終わった後、一緒にお食事し、その後、なんと、札幌から帯広までのロングドライブで一緒に帯広まで戻りました。
車の中でも、木琴のことはじめ、自己紹介も含め、話が尽きず、あっという間の4時間でした。

そして今日、家にあるマレッテック社ボブ・ベッカーモデル試作品の木琴をご覧になりたい、ということでお越し下さいました。

前日平岡さんの楽器を、そして今日家にある、ラグタイム演奏用に開発された楽器を、弾き&聴き比べて、木琴談義。尽きません。

通崎さんが今手がけている木琴のことについて、もお話を伺い、興味津々。
自分がまだまだ勉強不足、というか、知らないことの多さに気付く時間でした。

木琴の事がもっともっと、沢山の人へ知って頂きたい。
これからの通崎さんに一杯、期待してしまいます。

まだ、演奏を聴いたことが無い方へ、是非、聴くことをお奨めしたい木琴奏者の通崎さんです。
コンサートが10月13日(木)にありますよ!

通崎睦美リサイタル・木琴文庫vol.1

2011年10月13日(木)19時開演
京都府立府民ホールアルティ
木琴文庫チラシ表.pdf

あー、聴きに行きたい。



1935

1935

  • アーティスト: 通崎睦美,ギース/中山晋平/ディニク/ハイフェッツ/ブルック/モンティ/本居長世/平岡養一/山田耕筰/J.S.バッハ/ショパン/マリー/モーツァルト/エネスク,なし,京都フィルハーモニー室内合奏団
  • 出版社/メーカー: ALM RECORDS
  • 発売日: 2007/08/07
  • メディア: CD



M×PIAZZOLLA

M×PIAZZOLLA

  • アーティスト: 通崎睦美
  • 出版社/メーカー: ewe records
  • 発売日: 1999/06/30
  • メディア: CD



港大尋/届くことのない12通の手紙

港大尋/届くことのない12通の手紙

  • アーティスト: 通崎睦美
  • 出版社/メーカー: ALM RECORDS
  • 発売日: 2002/01/28
  • メディア: CD



天使突抜一丁目―着物と自転車と

天使突抜一丁目―着物と自転車と

  • 作者: 通崎 睦美
  • 出版社/メーカー: 淡交社
  • 発売日: 2002/11
  • メディア: 単行本



通崎好み

通崎好み

  • 作者: 通崎 睦美
  • 出版社/メーカー: 淡交社
  • 発売日: 2004/09
  • メディア: 単行本



天使突抜367

天使突抜367

  • 作者: 通崎 睦美
  • 出版社/メーカー: 淡交社
  • 発売日: 2011/03/04
  • メディア: 単行本



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G.H.グリーンについて、のサイト [xylophonist]

(しばらくぶりの更新ですf(^ー^;)

facebookに、G.H.グリーンのファンページを見つけました[ひらめき]
G.H.Green @facebook

もう一つ、ライアン・ルイス博士(Ryan Lewis Ph.D)、の論文が閲覧できるサイトも[ひらめき]
George Hamilton Green

どちらも英語ですが、多分、現在分かるソースの中で一番正確です。

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